報告書 別紙3 プロジェクト内イベント報告
(ミュージアム・シティ・プロジェクトが主催した事業のみ)
1999年
■オープニングセッション
□日時:11月21日(日)午後2時〜5時
□会場:旧御供所小学校内カフェタンネ
□趣旨および内容
○ヴォッヘンクラウズールメンバーのお披露目
○過去のプロジェクト紹介
○ヴォッヘンクラウズールが福岡でおこなうプロジェクトのガイダンス
○プロジェクト進行のためのミーティングスポットとしてのカフェオープン
□参加者:約60名
※「カフェタンネ」(タンネはドイツ語でもみの木の意)には本物の樅の木を
設営し、オーストリアより輸送した本場のクリスマスグッズを飾った。
同カフェは以後、会期終了まで月曜を除く毎日午後2時から7時までオープン。
来場者に無料でウィーン式コーヒーとお菓子などを提供した。
近隣の住民や児童をはじめ、プロジェクト関係者で連日多数の来場があった。
■アートピクニック '99
□11月28日(日)午前10時〜午後4時
□旧御供所小学校
□趣旨および内容
○市民参加のワークショップ事業
○クラス構成[定員各30名]
Aクラス「孫に伝えたい博多の話」
講師:ヴォルフガング
ツィングル、パスカル ジャネー、藤浩志
対象:中学生以上
内容:旧御供所小学校周辺の地域を探検しながらおこなう宝探し式ゲーム
Bクラス「みんなで作るオーストリア風クリスマスケーキ」
講師:ウルリーケ コーネン=ツルツァー、カール
セイリンガー
桐野愛子、桐野祐子
対象:10歳以上
内容:オーストリアでクリスマスの定番であるクッキーをみんなでつくる
Cクラス「みんなで作ろう、博多のクリスマス」
講師:合体エンヂン
対象:6歳以上
内容:紙テープ等を使って教室全体をクリスマスツリーに変身させる
Dクラス「紙で作る世界の動物」
講師:山野真悟
対象:4歳以上
内容:紙をつかって世界のいろいろな動物をつくる
□参加者:約120名(見学者等含む)
■ヴォッヘンクラウズール記録資料展
□会期:12月1日(水)から12月12日(日)
□会場:イムズ1F エスカレーターサイド
□趣旨および内容
○ヴォッヘンクラウズールの過去のプロジェクトを解説
○会場外でのアウトリーチ(広報宣伝)企画
※なお旧御供所小学校における「記録資料展」は企画案では12月15日から1月17日と
していたが、繰り上げ、11月21日より1月17日まで実施した。
■交流会
□日時:12月5日(日)午後6時〜8時
□会場:イムズ10F イムズホールロビー
□趣旨および内容
○ヴォッヘンクラウズールの過去のプロジェクト紹介(2回目)
○プロジェクト協力者(美術関係者、教育関係者ら)との交流を目的として開催。
○数名ずつのグループに分かれ、福岡でのプロジェクトに関する討論を行った。
○軽食を準備し、なごやかなムードでおこなわれた。
□参加者:約40名
※本交流会は会場の都合上、一般告知はせず、関係者のみに広報をおこなった。
2000年
■パブリック・ディスカッション
□日時:1月9日(日)午後2時〜5時30分 ※予定より30分延長
□会場:あいれふ10F 講堂(福岡市中央区舞鶴)
□趣旨
ヴォッヘンクラウズールの過去のプロジェクト紹介及び今回の福岡でのプロジェ
クトの成果を発表、さらにゲスト講師による講演を行い、アートと社会の関係を
テーマとした討論をおこなう。
□内容
○ヴォッヘンクラウズールの過去のプロジェクト紹介(3回目)
○ヴォッヘンクラウズールの作品の意義についての講演(ゲスト講師による)
○福岡でのプロジェクトの経過報告
○会場との質疑および討論
□パネリスト
○ヴォッヘンクラウズール
(ウィーン)パスカル ジャネー、ウォルフガング ツィングル
ウルリーケ コーネン=ツルツァー、カール セイリンガー
(日本) 藤浩志、桐野愛子、桐野祐子
○ゲスト講師:長田謙一(千葉大学教育学部教授)
○司会:川浪千鶴(福岡県立美術館)
□参加者:約90名
■クロージングセッション
□日時:1月16日(土)午後2時〜5時
□会場:旧御供所小学校内カフェタンネ
□趣旨および内容
○プロジェクトの最終報告。1月12日および14日の福岡市内および近郊の小学
校でおこなわれたガイダンス授業の様子を含め、スライドを使って報告。
○福岡でのプロジェクトでお世話になったかたがたへのお礼も含めて開催。
□参加者:約60名
■アーティスト・イン・レジデンス会場、その他イベント会場への来場者
アーティスト・イン・レジデンス会場への来場者 約1600名
イベント会場(上記以外)への来場者 約 130名
総来場者数 約1730名
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