オリエンタル・バンコクの朝食
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オリエンタル・バンコクでは、1階の川に面した「ベランダ・レストラン」で朝食を食べた。この写真は、その1例である。ビュッフェのメニューはイギリス風のものがメインだった。イギリス好きの私は、イギリス風マッシュルームや焼きトマトなどを久しぶりに味わうことが出来た。（ウエスティン・チェンマイにもイギリス風ベイクド・ビーンズはあったが。）うれしかった。
見出し（このページの先頭）へ戻る今日は、「買い物デー」である。なぜなら、私達は２人ともこれまでほとんどおみやげを買っていないうえ、明日早朝には帰国の途につかなくてはならないので、おみやげを買うチャンスは今日しかないからである。９時５０分、私は徒歩で中央郵便局へと向かった。
歩いている途中、現地の人（年輩の男性）が話しかけてきた。どこへ行くのかと聞いてきたので、「中央郵便局」と答えると、「中央郵便局は今日の午前中は休みだ。私は郵便局で働いている人を知っているので間違いない。それより、買い物をしないか。」などと言う。よくガイドブックに載っている「一見親切そうなフリして観光客をだます手口」そのものなので、知らん顔してずんずん歩いていたら、ある時フッと私の隣から消えた。すると、そこは中央郵便局の目の前だった。もちろん、郵便局は開いていた。
おみやげ用に局内の売店で記念切手を買い（シート単位）、うち何枚かは友人宛のエア・メールに貼付してその場で発送した。タイの記念切手は綺麗だし種類も多く、選ぶのにかなり迷った。
見出し（このページの先頭）へ戻る郵便局で用を済ませた私は、流しの「メーター・タクシー」でワールド・トレード・センターへ行った。ここバンコクには日本と同じメーターのある「メーター・タクシー」と、メーターがなく交渉で料金を決める「タクシー」がある。ワールド・トレード・センターまで57バーツだった。
ワールド・トレード・センター内にあるベジタリアン・レストラン「ベジタリアン・コテージ」で昼食にした（現在は名前が「ベジタ」に変わっている）。ここでも「パッ・タイ」を食べた。まあまあ良かった（93.50バーツ）。
「ワールド・トレード・センター」内は冷房が28度になっていた。その日の気温は32度だった。外と比べてそれほど温度差がなかったので、冷えすぎるということもなく、ちょうどいい温度設定だと思った。
買い物を終えて、外へ出た。１５時１０分。帰りもワールド・トレード・センター前で客待ちをしているタクシーは避け、少し離れたところから流しの「メーター・タクシー」をつかまえてホテルへ戻った（57バーツ）。客待ちをしているタクシーは「ぼる」とガイドブックに書いてあったからだ。有名な「バンコクの渋滞」は行きも帰りも思ったほどひどくはなく、ほっとした。ホテルに着いたのは１６時だった。
見出し（このページの先頭）へ戻る１９時１０分。私達は昨日ホテルの日本人女性スタッフに手配してもらった「ホテル・カー」でスクンビット通りにある「コカ・レストラン」へ向かった。
ここでは、有名な「タイスキ」を食べた。写真付きのメニューを見ながら具をオーダーするのは簡単だった。２種類あるたれに具をつけて食べた。とてもおいしかった。この店には日本語の話せる店員がいて、彼女が私達のテーブルを受け持ってくれた。
２１時３０分に私達は店を出て、駐車場に待たせてあった「ホテル・カー」でホテルへ戻った。明日は早朝出発なので早めに寝た。
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