チェーンソーで製材 9
 ハスクバーナのヘルメットを購入。いままでのイアーマフの遮音があまり良くなく、もう少し性能の良いものを物色していたのですが、フェースガードなどの機能を考え、ヘルメットタイプを購入。製材だとヘルメットの機能はいらないのですが、野良作業兼用で。 夏は暑いですが、イアーマフは満足するレベルでした。

 丸太の製材も、最初の頃は1本挽くのに苦労していましたが、最近は慣れたせいか結構楽に作業が進むようになりました。 本人の体力よりチェーンソーのオーバーヒートの方が心配です。
 そこで今回は、慣れ以外に、作業が楽になった改良点を少しご紹介。
 従来は材が動かないよう、単管金具にその都度木ねじで固定していましたが、先端を尖らせたステンレスのナットを金具に固定。単管金具をスライドさせ、材に打ち付ける方法に変更。ドライバーを使わなくなり時間の短縮になりました。
 ただし、先端の尖ったナットが剥き出しになるので、使わないときは保護カバーをつけることに。この黄色いキャップは電気ケーブル接続部の絶縁に使う部品。たまたま手元にあったものを付けてみたらぴったり。内部にネジが切ってあるので、2,3回し込むとしっかり固定されます。
 
 
【左】 単管の止めネジも皿ネジをステンレスの蝶ネジに変更。
 ドライバーを使わないので固定は早いですが、しっかり締めないとチェーンソーの振動で緩むことに。

【右】 製材は丸太の玉切りより連続で回すので、オーバーヒートが心配です。最近は1度に製材する枚数も多くなったので、1回挽くごとにファンで冷却。結構強力なファンなので、挽いた板を桟積みしている間に冷ましてくれます。