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さて、、前回切断面をギタギタにしてしまったので、今回はチェーンソーのガイドパイプにスタビライザーをつけてみました。2x6の板を2枚重ねただけのシンプルな構造です。単管パイプの下にはアジャスターがついていて下から支えると同時に2本の単管パイプの前後方向の振動を押さえます。 2本の単管を溶接するか、ボルトでしっかり止め付けてしまうのが良いのかと思いますが、分解、移動の手間や対候性が落ちそうなので、このレベルでお試し。 こんな簡単なものでも、結構振動は押さえられました。 もう1カ所はチェーンソースライダーの上下アジャスターを下で接続して、2本同時に上下できるように。以前から付けようと思っていたのですが、この前のギタギタで反省。操作性の他、振動を減らす効果も期待できそうです。接続はLボウでも良いのですが、何故か値段が同じなので、安定性の高いチーズを使っています。 今回挽くのは、直径50cmの栗の大物。20インチのチェーンソーバーと同じ長さです。 3脚とチェーンブロック、玉掛けはかなり慣れましたが、やっぱりこの径の丸太は慎重に扱わないと危険です。切り口の方向を決めるのも慎重にゆっくり回します。 ![]() 切り終わって、半割をチェーンブロックで持ち上げると、綺麗な木肌が見えてきました。 閑話休題、村に製材所が無くなってしまったので、ホント困っています。たぶん他の皆さんもお困りのことでしょう。Norwoodの簡易製材機でも共同で購入しようかしらん。 |
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![]() それでも、なかなかの良材です。今回の栗は太いのも細いのも当たり。(^v^) 回してくれたKさんに感謝。良い作品ができそうです。 栗は結構良材が少ないので、うれしいですね〜〜。 と、あっさり書きましたが、50cmの材は結構苦労しました。チェーンソーの研ぎは余り得意ではないので、じたばたと。これを機に再度研ぎの修練をしないと。 今回も途中で一休み。 |
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![]() ホントに、これが片側から切れる限界です。チェーンソーに合わせたような材でした。 |
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![]() 右の写真、一番奥が芯を含んだ真ん中の1枚。真ん中は半割を7cm厚に挽いたた板目。一番手前はケンタで、ここは薪。無駄の無い1本です。 さて、やっと半分板になりました。 チェーンソーの製材、なんだかんだありますが、やっぱりキーポイントはソーチェーンの研ぎです。あと何本か切らなくてはいけないので、修練せにゃ。 |