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2016/02/07 「自然の変化に敏感な人は 隣人の心の変化にも敏感」 箴言 12章 10節 「正しい者は、自分の家畜のいのちに気を配る。 悪者のあわれみは残忍である。」 1月29日(火)のデイリーブレッドに上記のみことばの解釈として、人の霊性と動物をどう扱うかは関係があると言うコメントが載っていました。それを読んで深く納得しました。動植物や季節の変化に敏感な人は一般的に穏やかで気配りの出来るような気がしていました(すべての人ではありませんが・・・)。私自身は信仰を持つ前は、人にも社会にもまったく関心がありませんでした。また、自然や動植物にぜんぜん関心がありませんでした。しかし信仰を持ち聖書を読むようになってから、福音書でイエス様がしばしば、空の鳥、野の草(マタイ6章)等の自然の営みから、霊的真理を教えられたみことばを読み、だんだん興味が出て来てよく観察したり、わからないことは自分から調べたりするようになりました。 そうすると不思議な事に、人や社会にも関心が出て来て、自分から働きかけようという気持ちが生まれてきました。特に伝道者になってからは、人と関係しなければ伝道できませんかから、そのためにどうすればとよいのかを考えるようになりました。特に、箴言は動植物や自然に深い知識と洞察を与えてくれます。そしてその自然界の真理が、霊的真理へと導いてくれます。 1/16(日)の午後に壮年会で、「ブラザーサン・シスタームーン」のDVDを観ましたが、フランチェスコが、一羽の小鳥から霊的世界に目が開かれて行く場面がありました。自然の営みにも、人の苦しみ・悲しみにも敏感な人になりたいと願っています。 (文=松本俊雄 牧師) バックナンバーはこちらから |