広めよう この地に 賛美と福音の光

 今週のトピックス
2016/01/10
自分のことは気づかない」

 マタイの福音書  7章 3節


「なぜあなたは、
 兄弟の目に中のちりに目をつけるが、
 自分の目の中の梁には気がつかないのですか。」

 昨年の12月29日(火)に横浜に用事があって家内と出かけました。午後3時半頃終わったので、桜木町のランドマークタワー(296メートル)に登ってみました。冬晴れの快晴で遠くまで良く見え素晴らしい景色でした。見ているうちに、家内と西の空に沈む夕日を見ようと言うことになりました。家内のスマホで横浜の日没を調べると午後4時37分とわかりましたので、西側の展望窓前のコーヒー・ショップの通路側の席が空いていたので、そこに陣取り日没を待つことにしました。
 その席は西側を向いていますが、コーヒー・ショップと展望窓の間は通路になっています。そして日没の時間が近づくにつれ、同じように日没を見るためか通路に人が集まり始め、立ち止まって日没を見始めました。そうすると、コーヒー・ショップからでは日没が見えなくなってしまいます。日が沈む瞬間を見たかったので、立ち止まらないでほしいと願いながら、見ていると10人中2人ぐらいの人は、後ろを振り返り、コーヒー・ショップの私たちのことに気付き、立つ位置を変えてくれましたが、ほかの人は後ろで見ている私たちにはぜんぜん気付かないようでした。 その時、人は他の人のことは気付かないものだと思いながら、帰る時ふと後ろを見ると、私たちの後ろにも何人かの人がいて日没を見ていました。自分も同じか!と深く反省しました 。

(文=松本俊雄 牧師)


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