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2015/5/24 「責任を転嫁しない」 創世記 3章 12-13節 「人は言った。『あなたが私のそばに置かれたこの女が、 あの木から取って私にくれたので、私は食べたのです。』 そこで、神である主は女に仰せられた。 『あなたは、いったいなんということをしたのか。』 女は答えた。『蛇が私を惑わしたのです。 それで私は食べたのです。』」 加齢のためか、よく忘れ物をするようになりました。その時、取り返しが可能な忘れ物ならよいのですが、致命的な忘れ物をしてしまうとパニックに陥ります。青森の葬儀に出かけた時、あらかじめ持っていく物を昨年の11月から準備しておきましたが、半年近く経ち、その持ち物をまた元のところに整理してしまいました。 どうもそれがよくなかったようで、5月8日(金)に亡くなられた連絡が入り、急いで持ち物を整え出発した時、2つの致命的な忘れ物をしてしまいました。1つは今までの葬儀の時の写真と、もう1つは会葬御礼文の見本です。どちらも、初めてキリスト教葬儀をしてくださる葬儀社の方に説明するのにどうしても必要な物でした。頭が真っ白になりました。その時、上記のみことばを思い出し、「責任転嫁をしてはいけない、悔やんでもいけない」と自分に言い聞かせました。そして、加藤伝道師に連絡して、家内の買ったばかりのスマートフォンに写真を送ってもらうことにしました。家内はまだ十分使い方が慣れていないのに、すまないと思いましたが、どうにか写真と会葬御礼文の見本を受け取ることができました。神様の守りだと感謝しました 。 (文=松本俊雄 牧師) バックナンバーはこちらから |