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2015/4/26 「ハナミズキ」 Tコリント人への手紙 1章 18節 「十字架のことばは、 滅びに至る人々には愚かであっても、 救いを受ける私たちには、 神の力です。」 教会前の街路樹のハナミズキが咲き始めました。白い花が多い中で教会前の1本だけ、鮮やかなピンク色をしています。だいぶ前に、イエス様が架けられた木はハナミズキだったと聞いたことがあります。それで、「花は十字架の形をしており、花弁の切れ目のところが釘の痕(あと)のようにだんだん黒くなってくる。」と聞きました。その時、真意は別として、こんな花の形一つにも「イエス様の十字架の贖(あがな)いの恵み」を感謝して生活している人がいるのかと、その信仰に心を打たれました。 上記のみことばに続いてパウロは、「さて兄弟たち。私があなたがたのところへ行ったとき、私は、すぐれたことば、すぐれた知恵を用いて、神のあかしを宣べ伝えることはしませんでした。なぜなら私は、あなたがたの間で、イエス・キリスト、すなわち十字架につけられた方のほかは、何も知らないことに決心したからです。<Tコリント2章1-2節>」と書いています。ハナミズキを見るたびに、「十字架の贖(あがな)いの恵み」を新たにしたいです。 (文=松本俊雄 牧師) バックナンバーはこちらから |