| 今週のトピックス |
| 2015/1/25 「人を潤す人になる」 箴言 １１章 ２５節 「おおらかな人は肥え、 人を潤す者は自分も潤される。」 月曜日(1/19)に、なかなか時間が取れず延び延びになっていました車のエンジン・オイルを交換しました。私は大学で機械工学を専攻しましたので、車のエンジンにとってオイルは非常に大切な事を学びました。１分間に何千回もするピストンの上下運動がスムーズに行うためにはオイルの適正な粘度がどうしても必要だからです。今回１年近く変えていませんでしたので、オイルエレメントも交換しました。そのせいか、終わってからエンジンの音が少し静かになったような気がしました。 その音を聞きながら、上記のみことばを思いだしました。だいぶ前ですが、私のキリスト者の知人に女の子が生まれた時、「名前を『潤子』とつけました。それは大きくなった時、人を潤す人になってほしいからです」と言われたのを聞いて、それは素晴らしい名前だと感動しました。 人間はもともと「自己中心」という罪の性質がありますから、まず自分が潤してもらいたいという思いがあります。しかし、自分が潤されることだけを願っていたら、潤いのある世界は永久に来ません。まず自分が「潤す人」になる必要があります。ここに神様からの大きな信仰のチャレンジがあります。自分が潤されるのを何時までも待っているか？それとも、みことばを信じて「自分から相手を潤す人になるか」です。信仰によって、まず相手を潤す人になりたいです 。 （文＝松本俊雄 牧師） バックナンバーはこちらから |