広めよう この地に 賛美と福音の光

 今週のトピックス
2015/11/01
「果物は神の恵み」


 創世記  1章 11節


「神は仰せられた。
 『地が植物、すなわち種を生じる草や
 その中に種がある実を結ぶ果樹を、
 種類にしたがって、地の上に芽ばえさせよ。』
 そのようになった。地は植物、すなわち種を生じる草を、
 種類にしたがって、またその中に種がある実を結ぶ木を、
 種類にしたがって生じさせた。神はそれを見て良しとされた。」

 秋も深まり、果物の美味しい季節となりました。特に今年は夏が暑く、また秋になって寒さが急だったためか、どの果物も甘く美味しい物が多い様に思います。私は今年の夏は皆様にも心配をかけましたが、7月の猛暑のためか夏負けをしてしまい食欲不振に陥り、体力が落ち仕事にも影響してしまいました。
 そんな中で美味しい、いろいろな果物が沢山あることは食欲増進につながり、神様の創造の恵みを感じます(少し高価ですが)。

 聖書には、モーセに率いられエジプトを脱出した民が、これから占領しようとしているカナンの地に12人の斥候(スパイ)を遣わした記事があります(民数記13:1〜)。彼らが、「その地でぶどうが一房ついた枝を切り取り、それをふたりが棒でかついだ。また、いくらかのざくろやいちじくも切り取った」記事があります。ふたりが棒でかつぐほど大きな果物を見て、長い砂漠の旅をして疲れ果てていたイスラエルの民が、神様の豊かな恵みを覚え、元気を回復していく様子が想像出来るような気がしました。美味しい食べ物は人を幸福にする不思議な力があります。美味しい果物を通して神様を賛美しました。

(文=松本俊雄 牧師)


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