広めよう この地に 賛美と福音の光

 今週のトピックス
2015/08/16
「見上げれば銀杏の青い実がぎっしり」


 創世記 8章  22節 


「地の続くかぎり、
 種蒔きと刈り入れ、寒さと暑さ、
 夏と冬、昼と夜は、やむことがない。」

 猛暑日が一旦途切れたとはいえ、まだまだ暑い日が続いています。特に先々週の金曜日(8/7)の、都心でも今夏一番の37.7度を記録した日は本当に暑い日で、何もかも手に付かないような気分になりました。お昼少し前、用事で本町田保育園を訪ねた時、1歳と2歳の乳児組がいないので尋ねたら、「散歩に行っています」とのことでした。それを聞いて、「子どもはたくましいなぁ」と思い、「暑い、暑い」など言っている自分が恥ずかしくなりました。

 自宅マンションの駐車場の前に数本の大きな銀杏の木があります。普段あまり気にも止めませんが、先日ふと見上げましたら、緑の葉の陰に隠れて気が付きませんでしたが、結構大きくなった青い銀杏の実がぎっしり付いていました。そういえば、この暑さの中、みかんの実も、柿の実も良く見るとどんどん大きくなっていくのがわかります。自然の営みは、まことに不思議でたくましいと思いました。
 また、先日の新聞に、震災以降原発の稼働が止まり、夏の電力供給が心配されたが、「太陽光発電の導入量がこの4年間で10倍近くに急増。晴れた日には発電量が多く太陽光が夏のピークに対応し、電力の安定にもつながっている」と書いてありました。地球温暖化も心配ですが、暑さの中にも希望があることを少し感じて嬉しくなりました。

(文=松本俊雄 牧師)


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