広めよう この地に 賛美と福音の光

 今週のトピックス
2014/08/10
古い自分を捨てる特効薬はない


 Uコリント人への手紙 5章 17節


「だれでもキリストのうちにあるなら、
 その人は新しく造られたものです。
 古いものは過ぎ去って、
 見よ、すべてが新しくなりました。」

 先週月曜日(8/4)と火曜日(8/5)に会堂キッチンの床の張り替え作業を教会の数人の方々と行いました。作業は最初から、張るよりも、古い床板を取るのが大変ではないか?と予想できましたのでそれなりの覚悟をして始めました。しかし、現実は予想以上の困難さで、一枚(101mm×900mm)取るのに大変な労力が必要でした。それも腰を屈めての作業でしたので、直ぐに疲れてしまいます。途中で、最後まで仕上げることが出来るだろうかと不安になりました。
 そこでいろいろ考えて、最初は道具が良くないのではないかと思い、長津田のスーパー・ビバホームまで買いに行き、もう少し効率の良いハンマーとバールを買い足して作業を進めました。
 しかし、なかなか進みません。その時、剥離剤を使ったらどうかと思い当たりました。そこで、教会にあった壁紙用の「剥がし液」をつけてみましたら、それなりの効果がありました。そこで長津田のスーパー・ビバホームにもう一度行き店員さんに聞いてみましたら、基本的にはそのようなものは無いということでした。その時、少しがっかりしましたが、それでは、覚悟を決めて頑張ろうという気持ちになりました。

 この事を通して、人は新しくなるためには古い自分を捨てなければなりませんが、そのためには特効薬はないと改めて考えさせられました。自分で一つひとつの罪や過ちを心から悔いて、努力しなければ新しい人生は始まらないと思いました。
     
(文=松本俊雄 牧師)


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