広めよう この地に 賛美と福音の光

 今週のトピックス
2014/06/08
いのちあるものは成長する


 Uテサロニケ人への手紙 1章 3節


「兄弟たち。あなたがたのことについて、
 私たちはいつも神に感謝しなければなりません。
 そうするのが当然なのです。
 なぜなら、あなたがたの信仰が目に見えて成長し、
 あなたがたすべての間で、ひとりひとりに
 相互の愛が増し加わっているからです。」

 町田市では毎年この時期になると、街路樹の剪定(せんてい)作業が始まります。これから8月末まで、暑い中、植木屋さんは大変なことだと思います。また道路上に作業車を止めて行われますので車を運転する者にとっても、思わぬ渋滞になりますので結構大変です。町田市にはどの位の街路樹があるのか分かりませんが、膨大な予算がかかるのだろうなと心配もします。しかし、剪定をしなければ樹はどんどん大きくなりますし、特に台風などが来た時は風をまともに受けて倒れ、思わぬ被害がでるかもしれません。では街路樹を無くせば良いのかといいますと、それはそれで街中が殺風景になるでしょう。

 なぜ街路樹は剪定が必要なのか?理由は簡単で、いのちあるものは必ず成長するからです。そう考えると、自分の信仰に成長が無いのは、信仰にいのちがないからではないか?と思い当たります。信仰者ならだれでも、自分の信仰の成長を願っていると思います。その時何が大切かというと、日々神様との生き生きとした(いのちある者として)交わりがあるかどうかのような気がします。テサロニケのキリスト者はパウロから「あなたがたの信仰が目に見えて成長し」と言われました。私たちも、他の人から見てそんなキリスト者でありたいと願います。

     
(文=松本俊雄 牧師)


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