| 今週のトピックス |
| 2014/06/01 困難を喜ばなくては成長できない ヤコブの手紙 １章 ２-３節 「私の兄弟たち。 さまざまな試練に会う時は、 それをこの上もない喜びと思いなさい。 信仰が試されると忍耐が生じるということを、 あなたがたは知っているからです。」 パソコンが苦手です。２０年以上前、教員時代に子どもたちにパソコン(以下PC)を教えるために、講習会を何回も受けましたが、最初からつまずきの連続で散々なものでした。その後、PCの急速な発展は日常の仕事や奉仕にも避けて通れないものになりました。しかし、潜在的に苦手意識がありますので、なるべく避けて通りたい気持ちがいつもありました。特に忙しい日々の奉仕の中で、夜遅くに明日までの書類や報告書を作っていて、PCが動かなくなったり、それまで苦労して作った文章が一瞬で消えた時の恐怖感は歳と共に大きくなって来たように思います。またメールやインターネットが突然つながらなくなって、あれやこれやと朝まで格闘したこともありました。 先週も突然メールがつながらなくなりました。 その時改めて教会関係も保育園関係もメールなくしては1日も過ごせないことがわかりました。説明書を読みながら、何回も挑戦しましたが回復しませんでした。そしてだんだん、やることは山ほどあるのにと気分まで落ち込んできました。その時、なぜ自分はいつまでもPCが苦手なのだろうと改めて考えました。 避けて通れないものなら、逃げないで正面から取り組まなくては（試練を喜びと受け止めて）と覚悟を決め、どうも無線LANの問題とわかりましたので、NTTに電話をし、アドバイスを受けながら約1時間かけて初めて自力で回復することができました。 （文＝松本俊雄 牧師） バックナンバーはこちらから |