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2014/05/11 天候のために祈る祝福 ヤコブの手紙 5章 17−18節 「エリヤは、私たちと同じような人でしたが、 雨が降らないように熱心に祈ると、 三年六か月の間、地に雨が降りませんでした。 そして、再び祈ると、天は雨を降らせ、 地はその実を実らせました。」 教会では4月20日(日)のCS野外イースター集会(於、セントラルパーク)、4月26日(土)結婚式、4月29日(火、祝日)CS小田原城ハイキング、と天候に左右される行事が続き、天候の守りのために祈りました。 私は以前から天候のために祈ることには、何かためらいがあります。天候は人によって願いがそれぞれ違うように思うからです。野外で活動するため晴天を望む者がいると思えば、農家の人にとっては適度に雨が降らなければ、作物は育ちません。それぞれの人々が、自分の願いを祈ったら神様は、どの願いを聞かれるのだろうかと思ってしまうからです。そこで、いつも天候のために祈る時には「みこころでしたら」と付けて祈ることにしました。でもよく考えると、自分の子どもが命にかかわるような病気や事故に出遭ったら、「みこころでしたら」とは祈らないで、「絶対叶えてほしい」と祈るからです。 しかし今回3つの行事の事をいろいろと考えながら祈っていましたら、別の思いが与えられました。それは、ただ天候の守りだけで無く、「この行事を通して神様は何を願っておられるのか?」、「どうすることが本当に神さまのみこころなのか?」という思いで、神様の臨在を強く感じました。どんな時も祈り続けなければと改めて示されました。 (文=松本俊雄 牧師) バックナンバーはこちらから |