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2014/04/20 できない時にも神を恐れ良い種を蒔く ガラテヤ人への手紙 5章 7節 「思い違いをしてはいけません。 神は侮られる方ではありません。 人は種を蒔けば、 その刈取りもすることになります。」 今年も教会の花壇にはきれいなチューリップの花が咲き、春の訪れを告げています。丹精込めて奉仕してくださった方に感謝するとともに、上記のみことばを示されました。人は良い種を蒔けば、良い実を刈り取ることができ、悪い種を蒔けば悪い実を刈り取らなければなりません。これは自然界の法則であるとともにわかり易い霊的法則です。 しかし現実として、どんな時も良い種だけを蒔き続けることができるか?となると別の問題が出てきます。それは私達には罪があるという事実です(私は、自分ではしたいと思う善を行なわないで、かえって、したくない悪を行なっています。もし私が自分でしたくないことをしているのであれば、それを行なっているのは、もはや私ではなくて、私のうちに住む罪です。ローマ7:19〜20)。大切な人をどうしても愛することができないことがあります。怒りや憤りを抱いてはいけないとわかっていても、どうすることもできないこともあります。どうやって乗り越えれば良いのでしょうか? 一つの方法は、「神は侮られるような方ではない=神を恐れなければならない」ことを忘れないことだと思います。相手への思いより、神への思いの方が強くなれば、怒りや感情に支配されなくなります。そしてこれも信仰の大切な働きです。 (文=松本俊雄 牧師) バックナンバーはこちらから |