広めよう この地に 賛美と福音の光

 今週のトピックス
2014/03/02
日向と日陰


 民数記 6章 25‐26節


「主が御顔をあなたに照らし、
 あなたを恵まれますように。
 主が御顔をあなたに向け、
 あなたに平安を与えられますように。」

 さすがの大雪も10日経って、道路の雪や屋根の雪はほとんど解けてきました。そうなると邪魔になるのが、道路脇に積み上げられた雪の山です。雪が降った直後は、何とか人の通る道と、最低限の駐車場のスペースを確保しようと、道路脇に積み上げた雪ですが、何とか少しでも早く解けてほしいと毎日眺めていました。そして良く見ると場所によって解け方に大きな違いがあることに気が付きました。教会の前の道路を見ると、教会側の南に面した雪の山はほとんど解けていますが、反対側の北側の雪の山はほとんど解けていません。これを見て、日向と日陰ではこんなに違うのかと改めて驚いています。

 そして、人生にも日向と日陰があるように思います。信仰を持つ前、自分の人生は日陰だなぁといつも思っていました。いつも寒いし、自分の周りは北風ばかりだなぁと感じていました。しかし、神様を信じて、「すべてのことには意味がある」ことが分かった時、自分の人生にも少し光が差してきたと思いました。それからもう47年も経ちますが、その光は少しずつ大きくなり、今も続いています。
 上記のみことばに「主が御顔をあなたに照らし」とありますが、私のような者にも「主が御顔をあなたに照らし=どんな時にも顧みて下さる」とは、本当に感謝なことだと思います。

     
(文=松本俊雄 牧師)


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