広めよう この地に 賛美と福音の光

 今週のトピックス
2014/01/19
削ってある赤鉛筆


 箴言 11章 30節


「知恵のある者は 人の心をとらえる。」

 先週の月曜日(1/13)、子どもの国のCSスケート交わり会が終わり、夕方5時半ごろ帰宅の途中で家内から、明日の保育園の学校ごっこ(年長クラスの就学準備のクラス:毎年、家内に担当してもらっています)のために、赤鉛筆が欲しいと言われました。今日は朝が早く、寒い一日で疲れていましたので、内心これからどこかの文房具店まで行くのは大変だなぁ、と思ってしまいました。しかし、家内がどこかのコンビニに行けばあるでしょう、と言うので近くの店に寄りました。
 寄ってみて驚きました。赤鉛筆があるばかりか、その鉛筆はすぐに使えるように削って、キャップが付いたものがありました。
 最近、昔からの個人商店が少なくなりコンビニが本当に多くなりました。そして、どこのコンビニも広い駐車場を完備し、賑わっているようです。なぜこんなにコンビニが流行るのか?スーパーや、個人商店の方が安く種類も多いのにと不思議に思っていました。しかし、削ってある赤鉛筆を見て、その秘密がわかったように思いました。一年365日、24時間、人々が一番必要としているものが、すぐ近くで手に入る。これは本当に便利だと思いました。赤鉛筆を置くことは誰でも考えるかもしれません。しかし、削った赤鉛筆まではなかなか考えつかないと思います。

 上記のみことばは、伝道の時に良く使われますが、「人の心をとらえる」ために、自分は今までどんな信仰の知恵を働かせてきたのか、もっと考えなければならないと強く示されました。

     
(文=松本俊雄 牧師)


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