広めよう この地に 賛美と福音の光

 今週のトピックス
2014/11/2
最初に祈る大切さ


 ピリピ人への手紙 4章  6−7節(抜粋)


「何も思い煩わないで、・・・
 あなたがたの願い事を
 神に知っていただきなさい。・・・
 神の平安が、あなたがたの心と思いを
 キリスト・イエスにあって守ってくれます。」

 10月25日(土)のデイリーブレッドのコメントに「私たちは、祈りを最後の頼みの綱にしがちですが、神の意図は、私たちが祈りを最初の防護壁にすることです。私たちは、他に何も出来ないというときに祈ります。しかし神は、すべてのことに先立って祈るように願っておられます。」という文がありました。言われてみれば当たり前のことですが、本当にそうだと深く悔い改めました。
 では最初に祈れば何の準備をしなくてもよいわけではありません。人は何事をするにしても、困難を予想してその準備をすることは大切なことです。ただ困難の予想ですが、どこまで予想するかが問題だと思います。どこかで待ち合わせの時間までに着くために、今の交通事情を考えるなら、「電車やバスを使うなら何かが起きて1本遅れても間に会う時間に出かける」、車なら、「事故などの渋滞が起きても別ルートを通っても間に会う時間に出かける。」等は必要かもしれません。これは、最初に祈っても必要なことだと思います。しかし、それ以上は思い煩いだと思います。なぜなら、「別ルートもだめ」と考えてしまうなら、心配は限りなく増えてしまうからです。

 最初に祈る。そして、目の前の現実がどのように変わっても、その祈りを忘れないこと(神の守りを疑わないこと)が、祝福を受ける道だと改めて示されました。

(文=松本俊雄 牧師)


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