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2014/01/05 神は無からすべてのものを創られた 創世記 1章 1−3節 「はじめに、神が天と地を創造した。 地は茫漠として何もなかった。 やみが大空の上にあり、神の霊が水の上を動いていた。 神は仰せられた。『光があれ。』 すると光があった。」 新しき2014年が始まりました。多くの方々がいろいろな抱負や希望を持って新年を迎えられたことと思います。しかし、中には希望を持ちたいと思っても、現実を見ると希望どころか問題や不安しかないように思える方もいるかもしれません。 私はそんな時いつも、「神は無からすべてのものを創られた」という言葉を自分に言い聞かせるようにしています。この言葉は、若いころに聞いたメッセージの中の一つですが、ある牧師先生が献身をする時、その時に所有していたすべての財産を献金して、「神様は無からすべてのものを創られた」のだから、自分の献身がみこころなら、すべての必要を満たしてくれるはずだと、信じて始めたそうです。そして、その信仰通り、必要がすべて満たされ、また伝道者生活は豊かに用いられたそうです。 若かった私は、深く感動して、それからの信仰生活の大きな支えになりました。私は信仰を持って47年、伝道を始めて33年経ちますが、信仰に行き詰ったり、すべてに希望を持てなくなった時、この言葉は大きな励ましになりました。また、この世の原則は、無から有は絶対にあり得ない事ですから、少しでもこのような証しができれば、多くの人々に神様がおられる大きな証しになります。試練や困難な時、思い出していただきたい信仰の言葉です。 (文=松本俊雄 牧師) バックナンバーはこちらから |