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2013/12/29 クリスマスの祝福 ヨハネの福音書 1章 5節 「光はやみの中に輝いている。 やみはこれに打ち勝たなかった。」 教会のクリスマスの諸集会を大いなる祝福の中で終了することができました。皆様の祈りと多くの奉仕に心から感謝しています。 私個人としては、教会のいつくつかの集会(礼拝)に加え、2つの保育園の4週間にわたるアドベント集会、クリスマス集会、先生方へのクリスマスのお話と続き、つい日程の調整と、メッセージの準備に追われる悪循環に陥ってしまいました。そして、ふと気が付くとクリスマスの感動も、感謝も忘れている自分を示され悔い改めました。 若いころ、クリスマスのメッセージで「やみが深ければ深いほど、光は輝く」という話を聞き、深く感動しました。やみの怖さは、周りや先が見えないことにあります。やみに輝く光とは、やみが消えてなくなるわけではありませんが、自分の進むべき道が示される事だと教わりました。それは、私にとって本当に大きな希望になりました。それから47年経ち、依然としてやみの中にいますが、今も光は輝いています。若いころは、いつかやみは晴れるのではないかと思っていましたが、だんだん歳を重ねるごとに、生きている間にやみは晴れないのではないかと思うようになりました。そして今、一生、やみが晴れなくても希望を持って生きているのだから、これで十分だと思えるようになりました。 「やみが深ければ深いほど、光は輝く」の言葉は、本当に真実だと確信しています。 (文=松本俊雄 牧師) バックナンバーはこちらから |