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| 2013/12/08 バナナの種類 マタイの福音書 １６章 ２６節 「自分のいのちのことで、 何を食べようか、何を飲もうかと心配したり、 また、からだのことで、何を着ようかと 心配したりしてはいけません。 いのちは食べ物よりたいせつなもの、 からだは着物よりも 大切なものではありませんか。」 健康のために毎日、朝食でバナナを食べることにしています。したがって、バナナはいつも切らさないようにしていますが、これが結構大変です。バナナは酸化してすぐに変色してしまうので、あまり熟(う)れたものを買うと日持ちがしないし、また逆にまだ少し青いものを買うと硬くて美味しくありません。そこで、中間をとってあまり変色もせず、かといって硬くもないものを３〜４日分買うことにしていました。また、バナナの種類の多さにもいつも惑わされます。いつの頃からかわかりませんが、バナナと言っても値段も味も、そして大きさも、本当に多くの種類があります。また流通の関係かスーパーによっても違うバナナがあります。 一度、どの程度味が違うのか、いろいろ買ってみましたが、値段、甘さ、歯ごたえ、硬さなど実に様々で、よくこれだけの種類があるものだと感心しました。同じバナナでもこんなに違うのなら、毎日食べるものですから、少しでも美味しく安いものを探すように、忙しい中、捜し回るようになりました。 しかし、よく考えてみると、人間の欲望はきりがないし、反対に別にバナナを食べなくても、人生には大きな違いはないはずですから、もっと大切な事に時間と労力を使わなければと反省しました。 （文＝松本俊雄 牧師） バックナンバーはこちらから |