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| 2013/11/24 恵みバプテスト教会設立５０周年記念誌 創世記 ３５章 ３節 「私はそこで、私の苦難の日に私に答え、 私の歩いた道に、 いつも私とともにおられた神に 祭壇を築こう。」 相模原恵みバプテスト教会から、教会設立５０周年記念誌を発行するので、原稿を書いて欲しいと依頼を受けました。普段は自分の町田バプテスト教会の事しか考えていないので、改めて恵みバプテスト教会のことを思い出しました。相模原恵みバプテスト教会は、私が１９歳で教会に導かれ、救われ、１２年間ほど信仰生活を過ごした教会です。丁度私が教会に導かれたその年に、今では考えられませんが、今の荒木牧師が大学を卒業され、献身し神学校に入学され、宣教師から教会を任されました。献身したといっても、学びも訓練も始まったばかりの神学生が、急に教会を任されたのですから本当に大変だったと思います。 当時、人数も減り、若い神学生と１０人ほどの若い青年や学生だけの教会になり、教会は最初から自給が前提でしたので、さあそうなると経済的にも困難に直面することになりました。教会ではそのためにいつも祈っていました。私も祈りましたが、心のどこかでは、いつかこの教会はなくなるのではないかいう思いもありました。日曜日に教会から帰り、次の日曜日に行く時、まだ教会はあるだろうかと思ったこともありました。しかし、それから来年で５０年、教会は守られました。神様は「苦難の日に答えてくださったのだ」と強く思わされています。 （文＝松本俊雄 牧師） バックナンバーはこちらから |