今週のトピックス |
2013/09/15 地軸の傾きは神の恵み 伝道者の書 7章 16節 「あなたは正しすぎてはならない。 知恵がありすぎてはならない。 なぜあなたは自分を滅ぼそうとするのか。」 やっと涼しくなり、季節の変化を感じます。あの猛暑の中、この暑さが永久に続くのではないかと錯覚してしまいそうでした。しかし、季節は確実に変化しています。そこでなぜ季節があるのかと改めて考えてみますと、それは地軸(南極と北極を結ぶ線)が太陽の周りを一年で回る公転周期に対して、23.43度傾いているからであることはだれでも(?)知っているでしょう。しかし、ではなぜ地軸はまっすぐではなく、23.43度傾いているのか?となると、答えは神様がそのように創造されたからです。まっすぐなら、地球に季節の変化はないでしょう。(地軸が傾いたまま太陽の周りを一年で回るので、単位面積あたりに受ける太陽の熱量の違いにより季節の変化が起こる)また、角度がこれが以上急でも緩やかでも、北極や南極に生物は住めなくなるし、こんなにハッキリした四季はないでしょう。 そう考えると、今まで考えたこともありませんでしたが、ものごとはただまっすぐだけが良いのではなく、曲がっているから、そこに色々な変化は生まれてくるような事もあります。特に、自分の人生が、なかなかまっすぐにならず、どうしてこんなに曲がっているのかと嘆くことが多いのですが、曲がりくねった中にも、神の計画があることを忘れないようにしたいと思います。 (文=松本俊雄 牧師) バックナンバーはこちらから |