今週のトピックス |
2013/08/25 自分を変えていく力はどこから来るのか Uコリント人への手紙 3章 18節 「私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、 鏡のように主の栄光を反映させながら、 栄光から栄光へと 主のかたちに姿を変えられて行きます。 これはまさに御霊なる主の働きによるのです。」 先週の月曜日(8/19)、ある方を迎えに、羽田空港に行きました。お盆の時期は過ぎていましたが、まだ夏休み中なので家族連れをたくさん見かけました。それらの方々を見ていますと、家族(特に祖母、母、子ども)は本当によく似ているなぁと思いました。背の高さ、顔の輪郭、目つき、歯並びなど、祖父母⇒母⇒子ども、と見比べると不思議なほど多くの共通点があります。あまり見ていると変に思われますので、遠くから、なにげなく、見ていましたが姿かたちだけでなく動作や話し方まで何となく似ていますから本当に驚かされます。 そう考えると、人間は普段、自分は自由だと思っていても、ほとんどの事は自分では決められないのだと、改めて思わされます しかし、だからといって自分ではもう何もできないのか(しなくてもよいのか)と言うと、それは違います。上記のみことばは、神を信じ救われた者は「栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えらて行きます。」とあります。また、続いて「御霊なる主の働き」とは、信じ従うなら、神の力により内側(心)から変えられて行くということです。そして、内側の変化は、必ず外側の変化に現れてきます。自分を自分の力だけで変えるのは限界がありますが、信仰は生きる希望と本当に解決があると思います。 (文=松本俊雄 牧師) バックナンバーはこちらから |