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2013/07/21 「熱中症」はこわい 詩篇 121篇 5、6節 「主は、あなたを守る方。 主は、あなたの右の手をおおう陰。 昼も、日が、あなたを打つことがなく、 夜も、月があなたを打つことはない。」 連日猛暑の中で、熱中症にかかった方々のニュースが報道されています。今年は例年になく梅雨明けが早く、連日猛暑が続いているためか、救急車で運ばれた方々が昨年の2〜3倍になっているそうです。数年前、9月の末にともしび配布の途中で、急に頭痛がし、目の前が暗くなり、足に力が入らなくなりました。とっさに、「これは熱中症になるのでは?」と思い、近くのコンビニに入って、スポーツ飲料を沢山買って飲み、木陰の涼しいところに1時間ぐらい横になっていたら、だんだん回復し家に帰ることができました。その時、なぜ「熱中症か?」と思ったのは、上記の「昼も、日があなたを打つことがなく」の みことばを思い出し、「日(太陽)も自分を打つことがある」と考えたからです。 連日「熱中症」についてこれだけ報道され、お天気情報の時は必ず注意が呼びかけられているのに、どうして連日こんなに多くの方々が、救急車で運ばれ、命を落とす人までいるのか?詳しくはわかりませんが、どうも「自分は熱中症などにならないだろう」という過信があるような気がします。私も数年前の体験の前は、「自分は熱中症などにならない」という強い信念があり、注意もしていませんでした。しかし、あの時、みことばを通して「自分は熱中症か?」と思ったのも、「神の守りだったのか」、と思わされています。 (文=松本俊雄 牧師) バックナンバーはこちらから |