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2013/05/19 反省はこの世の方が早い 箴言 7章14節 「順境の日には喜び、 逆境の日には反省せよ。 これもあれも神のなさること。 それは後の事を人にわからせないためである。」 何か月かぶりに小田急線の新宿駅に行きました。行って、ビックリしたことは、地上のホーム(急行・快速ホーム)に新幹線ホームにあるような「安全柵」ができていたことでした。そういえば、山手線や地下鉄のホームにもだんだん「安全柵」が整備されていることに、気が付きました。たぶん、悲惨な転落事故の予防のためだと思いますが、それにしても莫大な費用のかかる工事であろうことが予想できます。以前、バリアフリーの考え方から、各駅に一斉にエレベーターが取り付けられましたが、これも一台、何百万もするし、またそのメンテナンスに莫大な費用がかかるにも関わらず、今はほとんどの駅に設置されています。そう考えると、この世は、悲惨な事故を正しく反省し、素早く確実な改善をしているように思います。 それとすべてが同じように考えることはできないとは思いますが、キリスト者も問題や困難が起きた時、反省してすぐに行動に移すことは、見習うべきだと思いました。以前、「本当に反省することは何らかの行動をすぐに起こすことだ」と聞いたことがあります。 何か問題が起こると、「祈りましょう」「祈っています」という言葉を聞くことがありますが、それ以上に「神様、私は今、何をどうすべきでしょうか?」と具体的行動の導きを祈るようにして、それが示されたらすぐに実行する人になりたいと思います。。 (文=松本俊雄 牧師) バックナンバーはこちらから |