広めよう この地に 賛美と福音の光

 今週のトピックス
2013/02/03
家族は神の賜物

 Tテモテへの手紙 5章 8節


「もしも親族、
 ことに自分の家族を顧みない人がいるなら、
 その人は信仰を捨てているのであって、
 不信者よりも悪いのです。」

 先週の土曜日(1/26)、皆様にお祈りと数々の執り成しを頂き、息子夫妻の結婚式を行うことができました。心から感謝しています。
 私は6人兄弟ですが、7-8年ぶりぐらいに全員揃いました。私は5番目ですので、それぞれ、それなりに歳を重ねて、「随分、歳をとったね」と言い合いました。その時、何十年かぶりに、「私は兄弟の中で5番目なのだ」という思いが深く示されました。普段の生活の中で人との上下関係(仕事上は別ですが)は意識することは、ほとんどありませんが、兄弟の中に入ると、どんなに歳をとっても、「兄は兄で、姉は姉、そして私はかわいい弟で多少のわがままも、しかたがない」という雰囲気が何となくわかりました。

 そして、今まで考えたこともありませんでしたが、「これは神様が与えてくださった家族なのだ」という思いが与えられました。そう思うと、今まで相当わがままな生き方をしてきたことが急に思い出されました。今までの人生の中で、自分の兄弟や実家のことなどは年に1−2回ぐら形式的な付け届け(これも家内がしてくれていましたが・・・)をするぐらいでほとんど、真剣に考えたことがありませんでした。

 だれも家族を選ぶことはできません。これは神の賜物(恵み)だったのだと気が付きました。上記の御言葉を見ると、今までとても大きな罪を犯していたなぁと示されました。実家や兄弟たちの救いと守りのために、もっと真剣に祈っていきたいと思わされています
     
(文=松本俊雄 牧師)


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