広めよう この地に 賛美と福音の光

 今週のトピックス
2013/01/27
覆いが取り除かれると、新しい世界

 ヨハネの黙示録 21章 1−2節


「また私は、新しい天と新しい地を見た。
 以前の天と、以前の地は過ぎ去り、
 もはや海もない。
 私はまた、聖なる都、新しいエルサレムが、
 夫のために飾られた花嫁のように整えられて、
 神のみもとを出て、天から下ってくるのを見た。」

 先週の月曜日(1/21)に牧師会で、所沢聖書バプテスト教会に行きました。駅に着いてホームに降りると、そこは別の世界でした。目の前に自分の知らない世界が広がっているのです。一瞬、自分は降りる駅を間違えたのかと思い、駅名を確認すると確かに「所沢」と書いてあります。牧師会が所沢の教会で行われるようになり、もう15年ぐらいが経ちます。そういえば、もう10年以上前から、駅の改修工事を行っていたことを思い出しました。

 改修工事と言っても、工事箇所すべてが、白い工事用のビニールで覆われており、どこをどのように工事している、外からは全くわかりませんでした。そして、不思議なことに、いつの間にか、その白い工事用のビニールで覆われた姿が所沢駅だと思い込み、工事をしていることさえ忘れていました。しかし、それはあくまでも工事期間中の仮の姿だったのです。そして、ついに長い工事が終了し、本当の姿が目の前に現れたのです。

 このことを通して、上記のみことばを思い出しました。イエス・キリストを信じ、救われたすべての者は、いつか「新しい天と新しい地を見る」ことになります。今日の困難を越えて行く最大の力になると思いました。
     
(文=松本俊雄 牧師)


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