広めよう この地に 賛美と福音の光

 今週のトピックス
2012/12/30
神の運行表は人間の理解を越えたもの

ルカの福音書 1章 20節


「神のことばは、その時が来れば実現します。」

 電車の運行表はすごいと思います。時々、小田急線の相模大野駅を利用しますが、小田原線と江ノ島線が一つになりますので、本当に感心させられます。特に朝のラッシュ時は、一つの線路の上に絶妙のタイミングで電車が入ってきます。それも快速急行、急行、準急、各駅停車ありと、スピードも停車駅も違った各種の電車が入り乱れています。その上、時々、ロマンスカー(特急)も来ます。また、小田原駅から来た電車に、江ノ島線の電車を連結して新宿に行く電車もあります。こういうことはコンピューターで管理しているので、可能なのだと思います。

 しかし、よく考えてみれば、この電車の運行表より、救い主イエス様の誕生は、神様の計画の絶妙のタイミングで成就したと思います。バプテスマのヨハネの誕生、マリヤとヨセフの婚約、一緒になる前のマリヤの懐妊、皇帝アウグストの住民登録の勅令、マリヤとヨセフのナザレからベツレヘムへの旅、家畜小屋での出産、羊飼いや東の国の博士達の来訪、その晩のうちのエジプトへの脱出などを考えると、人間の理解を越えたものであると言わざるをえません。私たちは、今、いろいろな意味で先の見えない予測不可能な時代に生きています。しかし、神がいるなら失望してはいけないと思います。神の運行表は人間の理解を越えたもので、私たちひとりひとりにも用意されているのですから。
(12/26水曜礼拝メッセージより一部抜粋)
     
(文=松本俊雄 牧師)


バックナンバーはこちらから

 copyright(c)2012 単立町田バプテスト教会 all rights reserved