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2012/10/28 キリストのかおり Uコリント人への手紙 2章 15節 「私たちは、救われる人々の中でも、 滅びる人々の中でも、 神の前にかぐわしいキリストのかおりなのです。」 先週は、キリスト伝道劇団新宿新生館の皆様による、「塩狩峠」を当教会で行うことができ、大きな祝福をいただきました。私自身、「塩狩峠」の演劇を通して再び信仰の原点である、いのちをかけるキリストの愛を強く示され、大いなる確信と力を得ることができ感謝でした。 また、それと同時に土曜日(10/20)朝〜日曜日(10/21)夜まで、舞台作りの準備から、2回のリハーサル、本番、そして撤収までの劇団員皆様の様子を詳しく見させていただき、深い感銘を受けました。 まず主宰の西田さんは、もう40年続けられていると聞き、本当に気の遠くなるような年月だと思いました。演劇のことは全然わかりませんが、この日本で福音伝道目的の演劇が経済的にも人材的にもどれほど困難なことであるか、想像ができます。また、多くの皆様は他にもそれぞれ仕事を持たれての奉仕とお聞きして、同じく仕事をしながら伝道してきたものとして、肉体的にも精神的にもどれほど大変なものであるか、本当に頭が下がりました。 日曜日の夜、舞台監督をされてもいるHさんと加藤伝道師とともに西新宿まで、舞台装置の荷物を返しに行きました。到着して荷物を下ろし、それをはしごに登って車庫の中二階に運びました。公演の度にこの作業を繰り返すのかと思ったら、その苦労に言葉もありませんでした。また、比べるわけではありませんが、これがキリストのかおりだと深く思わされました。 (文=松本俊雄 牧師) バックナンバーはこちらから |