広めよう この地に 賛美と福音の光

 今週のトピックス
2012/10/21
神の守りを信じなければ・・・

詩篇 121篇 5−8節


「主は、あなたを守る方。
 主は、あなたの右の手をおおう陰。
 昼も日が、あなたを打つことがなく、
 夜も月が、あなたを打つことがない。
 主は、すべてのわざわいから、あなたを守り、
 あなたのいのちを守られる。」

 昨年末に起こした交通事故の相手側との示談がなかなか成立せず、平安のない日々を長い間過ごしました。その間、保険会社の係りの方が、途中の経過報告を、時々電話で知らせてくれました。私の車(教会車)は大破しましたが、相手の車は小型ダンプで頑丈なつくりであったため、ナンバープレートが少し曲がった程度で、身体の異常もないようでしたので、最初は物損事故の扱いでした。しかし、そのあと相手側が首に違和感があるということで、近所の病院に行くようになり、それが何か月も続いてしまいました。そして、一応の治療が終わっても、なかなか示談には応じてくれず、9月になってやっと成立することができました。私が一方的な加害者ですから、何も言うことができず、ただ相手が示談に応じるまで待つだけでした。

 その間、まず考えたことは「罪は結果を見なければわからない」ということでした。保険会社の係りの方から、示談の困難さを聞くたびに、「なぜ、あの時もう少し注意をして運転しなかったのか?」と、悔しさがこみ上げて、深く落ち込みました。そして、車の運転が怖くなりました。(今、ほとんど家内に運転をお願いしています)聖書には「神の守りの約束」が多くありますが、今まであまり考えたことはありませんでした。心のどこかに自分で何でもできるという思いがあったのかもしれません。不信仰を悔い改めています。

     
(文=松本俊雄 牧師)


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