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2012/07/22 なくならない前に、早めに愛の補給を ヨハネの福音書 4章 13−14節 「イエスは答えて言われた。 『この水を飲む者はだれでも、また渇きます。 しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、 決して渇くことがありません。わたしが与える水は、 その人のうちで泉となり、 永遠のいのちへの水がわき出ます。』」 わかくさ保育園で7月17日(火)の朝、11時ごろプールで泳ぐ子ども達を見ながら、近くの温度計に目を留めましたら、何と39℃ありました。朝の天気情報で、今日も暑くなります、と聞いていましたので、家を出るとき、普段はあまり持ち歩かない水筒を持ってきていましたので、急にこれは時々、水を飲まなくければと思いました。なぜ水を飲むのか?だれでも知っているように体温調節のため盛んに汗が出るので、身体中の水分が不足するからです。そこで、テレビやラジオで、また広報車まで出て「熱中症にならないために、こまめに水分を取りましょう」となるわけです。 そして、この原理は「愛」についても同じだと思いました。人はだれもが、愛し、愛される関係の中に日々を過ごしたいと願っています。だから、私たちはできるだけ頑張って相手に愛を注ぎます。しかし、残念ながら、思うような愛が相手から返ってこないと、いつか限界を感じ、愛することに疲れ果ててしまいます。だから、だれかが「愛がなくならないように、イエス様から、決して渇くことがない愛をいただきましょう。」と聖書は繰り返し、教えているのだと思います。そして、それを聞いたら、自分の愛の残量チェックをして、「0」(ぜろ)になる前に、早めに補給しなければと思いました。 (文=松本俊雄 牧師) バックナンバーはこちらから |