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2012/06/17 「楽な人生」には神様はいない イザヤ書 43章 2節 「あなたが水の中を過ぎ去る時も、わたしはあなたとともにおり、 川を渡る時も、あなたは押し流されない。 火の中を歩いても、あなたは焼かれず、炎はあなたに燃えつかない。」 6月9日(土)のデイリーブレッドのコメントに「楽な人生が私たちを幸せにするという誤った 考えから始めると、その間違った考えを実現しようして疲れ果てます。しかし、人生は困難なも のだという真実に向き合うなら、正しく敬虔な人生を追い求めるために、頑張ろうと努めること ができるでしょう。このように生きていくなら、実際に困難が訪れたとしても、強く生きていく ことができます。」という文章がありました。ここ1か月ほど、いろいろな事が重なり、なかなか 意欲が湧かない日々を過ごしていました。しかし、この文章を読んで、人生には「困難があるの が当たり前だ」と思えるようになり、その時から不思議に意欲と力が出てきました。 「楽な人生を過ごしたい」という誘惑は、誰にでもあると思います。しかし、聖書を読む限り 「楽な人生」の中で、神様に出会う(求める)人はいないと思います。私たちは、水の中を過ぎ ることや、火の中を歩くことを恐れますが、上記の御言葉は、そのような困難の中にこそ、神が ともにいて守ってくださることを約束しています。イザヤの時代から現代まで、約2700年の間、 この御言葉が真実であることを歴史は証明しています。どこまでも神様の守りを信じていきたい です。 (文=松本俊雄 牧師) バックナンバーはこちらから |