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2012/06/10 生垣の刈り込みは 尖ったところがないように 箴言 20章 5節 「人の心にあるはかりごとは深い水、 英知のある人はこれを汲み出す。」 先週の火曜日(6/5)の午後、第二わかくさ保育園で生垣の刈り込みをしました。午前中には、 お店屋さんごっこがあり、町田わかくさ保育園から、ぎんが(年長)組の子ども達が職員4名に引率 されて来ていました。その中に、町田わかくさ保育園で庭木の世話をしている職員がいましたの でそのことを話しましたら、「子どもの身の丈までの所には、尖った切り口を絶対に残さないよ うに」と注意を受けました。それを聞いて私は、「は!」っとしました。ずいぶん前、小学校に 勤めていた頃、4年生の男の子が休み時間、鬼ごっこをしていて、友達がぶつかった弾みで生垣の 中に頭から突っ込み、尖った切り口が首に刺さり(それも動脈のすぐ近くに)救急車で運ばれる という大変な事故がありました。 私は思わず、その職員の方に、そんなことをどこで学ばれたのですか?と聞きましたところ、 その職員は、阿部八重先生(町田わかくさ保育園の創立者:10年ほど前に召されました)から教 えて頂きました、と言われました。私はもう長い間、教会でも植木の刈り込みをしており、そん なことを考えたことはありませんでした。八重先生と比べるのもおこがましいですが、保育園の 仕事を始めてから、いつも「子ども目線で」を自分に言い聞かせていますが、まだまだ見えてい ないことが沢山あると、強く思い知らされました。 (文=松本俊雄 牧師) バックナンバーはこちらから |