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2012/05/27 日食が見えました 詩篇 19篇 1〜4節 「天は神の栄光を語り告げ、大空は御手のわざを告げ知らせる。 昼は昼へ、話を伝え、夜は夜へ、知識を示す。 話しもなく、ことばもなく、その声も聞かれない。 しかし、その呼び声は全地に響き渡り、その言葉は、地の果てまで届いた。」 21日(月)、朝早く起きて、空を見上げましたら、厚い雲に覆われていました。これでは、 日食は見られないなぁ、とがっかりしていましたら、7時を過ぎてから少し雲が薄くなったよう な気がしてきました。あわてて、外に出て東の空を見ましたら、雲の間から欠け始めた太陽が見 え隠れしていました。金環までとはいきませんでしたふぁ、ほぼ近い形まで見ることができまし た。特に終了間際には、月が思いのほか早く動いているのが見えて感動しました。その時、「月 も地球も規則正しく動いているのだ」ということが、実感として伝わってきました。 毎日の生活の中で、次々といろいろなことが起き、その度に喜んだり悲しんだりしていますが、 大きな天体の規則性に比べると、あまりに小さく、ケシ粒のような存在であることを改めて気づ かされました。小さな目の前の出来事に、無関心になったり、おろそかにするのはいけないと思 いますが、それがすべてであるかのように、思い詰めてしまうのも、間違いだと思いました。 天を見上げ、神の偉大さを覚え、また目の前の草花一つにも、感謝をする心を持って生活した いと願いました。 (文=松本俊雄 牧師) バックナンバーはこちらから |