広めよう この地に 賛美と福音の光

 今週のトピックス
    2012/04/29
    顔にイソジンを塗るぐらいで

        Tサムエル記 16章 7節
               「人はうわべを見るが、主は心を見る。」


        先週の土曜日(4/21)ぐらいから、なんとなく鼻の左下の方がむずむずすると思っていたら、月
       曜日(4/23)の朝、だいぶ腫れていました。顔の左半分が顔から喉にかけてズキズキ痛みも出てき
       たので、これはまずいと思い、午後から、かかりつけの皮膚科を受診しました。医師は簡単にピ
       ンセットで皮膚の一部を採取し、顕微鏡で見ながら、「うわ!ウジャウジャいますね。ヘルペス
       です」と楽しそうに言いながら(同年代の女性医師)、「薬を出しますから、一日4時間おきに
       5回、5日間飲んでください」と言われました。そして、「その傷の箇所には、イソジン(消毒
       薬:風邪をひかないため、うがいに使う茶色の液体)を一日2〜3回塗ってください」と言われ
       ました。そう言われた私は、ドキ!っとして思わず、「えっ、イソジンを顔に塗るのですか?」
       と言ってしまいました。(私にとって医師の指示に従わないのは珍しい)

        日頃、「人はうわべではなく心だ」といつも言っていたのに、病気と言っても、顔にイソジン
       を塗るのは、なかなか抵抗のあることでした。医師は続けて、「いやですか?その方が、かさぶ
       たが早くできてすぐ治りますよ」と自信をもって言われました。そこまで言われると、言い返す
       のもキリスト者として気が引けて、「わかりました」と答えました。そして、やはり自分はこん
       なに、「人の目を気にしているのか」とつくづく思わされました。
     
      (文=松本俊雄 牧師)


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