旧シリーズより

 

 トミーブースでは、ゾイドコーナーの一角に、ゾイドミュージアムとでも言うべき、トンネル状の展示スペースを設けて、ゾイド本体を展示を行っていた。ここでは、大型の液晶モニターで、旧シリーズのゾイドバトルビデオや最新のCGムービーが上映されたり、発売からここまでに至るゾイドの年表が展示され、新製品の展示も行われていたのである。

 ゾイド本体は、新製品だけではなく、旧シリーズの機体までもが持ち込まれていた。さすがに、旧シリーズ全てと言うわけには行かないが、未だ再販に至っていない機体も交えた、楽しめる形になっていた。

サーベルタイガー。牙の先端部分に注目。現在の安全基準では満たすことの出来ないとがりようである。

ビガザウロと、探査機組。ビガザウロは、コクピット脇の装備が他の機体からの装備部品で補われていたり、尻尾のゴムキャップがなかったりの部品不足や、背中の銃座が前後逆についていて輸送中に外れてしまった部品を正しい位置に取り付けられないことなどから、発売からの時間の経過を感じさせられた。

ギルベイダー。再販に至っていない、旧シリーズ新世紀の暗黒軍の機体。ブロックスの世界観で「キメラ」が出てしまった現在、旧シリーズのキメラ系は再販に至るのであろうか?

後ろにひかえるのはデッド・ボーダー。新シリーズからのファンでも、改造コンテストやプレゼントの賞品として手にするチャンスのあった機体。 

ゾイドマンモス。20周年に発売されないとなると、30周年を待たねばならないのであろうか?

隣にはザットン。2002年は、B/O、非稼動、ブロックスの販売はあったが、めぼしいゼンマイモノの販売はなかったので、この手の機体を1度くらい混ぜて欲しかった。

 

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