アイアンコングMk-2

改・重装甲格闘攻撃型

IronKong Mk-2

帝国軍

型式番号

JZ-03

シリーズ

Jr-ZOIDS

タイプ

<ゴリラ型>

発売

1987年(?)

全長

19.1m

定価

950円

全高

20.8m

オペレーション

-

全幅

13.1

ライト点灯

-

重量

209t

使用電池

-

最大速度

150km/h

部品点数

-

乗員

2名

ゴムキャップ

-

搭載ビークル

-

主成形色

-

主要目的

-

キャッチフレーズ

-

出力

6270ps

ギミック

-

その他

-

装備

装備名

搭載数

特徴

大型ビームランチャー

1

高高度対空ミサイル

2

連装電磁砲

1

ミサイルポッド(4発用)

1

ミサイルポッド(10発用)

1

高機動ブースターパック

1

単独にて飛行可能

長射程対地ミサイル

2

特徴

-

掲載バトルストーリー

-


 Jr-ZOIDSの3番目の機体。結局はMk-1の金型を流用し、成形色を変えた商品であり、展開方法も、オリジナル(1/72シリーズ)と同じ方法が採られていることに注目したい。

 パッケージは同じ格子状であるモノの、Mk-2シリーズとして色を変更している。同じように、使用されている写真は、オリジナルのMk-2量産型である。

 JZ-01との相違は、小豆色の部分がオレンジ色の成形色になったところである。同時に、ブースターパックもしっかり取り付けられており、Jr-ZOIDSと言えどもやはりMk-2、装備に劣っているところは見られない。また、腹部ハッチを開いた部分を台座にして、Jr-ZOIDSオリジナルギミックのミサイルを装備することができるようになっている。こういうギミックがついているほうが、Jrらしくも見えるが、無理にこんな装備をつけずに、可動部分の多いポーズのつけやすいディスプレーモデルなんだ、と割り切った展開をして欲しかった。

 このJr-ZOIDSアイアンコングMk-2でもっとも好感が持てるのは、右肩のミサイルポッドがシルバーに塗られていることである。オリジナルのアイアンコングMk-2量産型は、オレンジと黒のたった2色しか成形色が使われていない(透明部品はのぞく)、大型ゾイドにしては珍しい少ない色構成のゾイドであり、残念に思われる部分でもある。その意味では、成形色が増え、見た目のおもしろさが演出できているのではないかと思われる。

 なお、パッケージに掲載されている装備は、アイアンコングMk-2量産型のモノではなく、Mk-2限定型のモノであるところに注意して欲しい。制作上のミスか、あえてなのか、今後の調査が進むことを期待したい。

 

ジュニアゾイドアイアンコングMk-2パッケージより転載