親愛のしるしは攻撃の合図-17 fire!-17

 

 一カ所ずっとどうしようか考えていたところがありましたが、そこを加工することにしました。

 高機動ブースター部分。

 

 高機動ブースターは、装甲と一体成形になっています。真後ろから開口部を見ると、ブースターの奥を塞ぐような壁が出来ています。

 ブースター奥の壁をくり抜いて、内側にジャンクパーツを貼り付けました。

 何が悩ましかったかといいますと、その形状です。

 ジーク・ドーベルの高機動ブースターは、装甲部品と一体成形のため、合わせ目が走ってしまいます。合わせ目を消すのでれば、これを切り落として何かしらのロケットエンジンノズルの部品に置き換えるのですが、個人的にジーク・ドーベルの高機動ブースターのこの形状がとっても気に入っています。そこで、合わせ目が走っていることに目をつぶって、気に入っている形状を残すことを優先しました。

 これで、全ての部品の加工が終わりましたので、一度完全に組み上げます。 

 ギミックに不具合がないか、加工し忘れがないかの確認をします。

 実際に歩かせてみて、動きも確認します。

 

 歩いて口が開閉するのはもちろんですが、フォトン粒子砲、ヘルブレイザー、尻尾、パワーコネクター、全ての動きを確認します。

 見る角度によっては、ギミック改造部分がほとんど見えませんので、足の肉抜き穴を埋めて、仕上がりだけをがんばったように見えます。

続く next

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