親愛のしるしは攻撃の合図-10 fire!-10
中間ギミックであるスライド運動を作ることが出来ましたので、ここにフォトン粒子砲の角運動をつなぎます。
色々寸法を測って、図面を描きました。
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1mm厚プラ板を、左図の要領で切り出します。 ここで大事になるのは、下側の直径3.5mmの円の中心と上側の直径4mmの円の中心の位置関係です。中心の位置の離れ具合が動きの大きさと部品の機能に影響します。離れすぎているとヘルブレイザーの動きが小さくなり、近すぎると動きを止めてしまうか部品を破損させてしまいます。 部品切りだし後、現物確認で既存の部品とぶつかってしまうところを削ります。 |
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作った部品をフォトン粒子砲を動かす部品に接着します。 部品の接着位置は、現物あわせで仮止めして位置を割り出しています。そのため、ギアのクランクとつながる部品に対して何度の角度で固定すると説明できません。 瞬間接着剤の点付けで仮止めし、鉛筆で基準線を書き込み、実際に動かしてみます。そのうえで引っかかったり角度が悪かったりすれば、接着をはがして基準線に対して、前にずらすか後ろにずらすかを考えやり直します。接着位置を変えるだけではなく、ヤスリで形状を変えることもあります。 |
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接着位置が決まりましたら、0.7mmの真鍮線を2本差し込んで固定します。接着面に対して横方向の力が加わりますから、直径3.5mmの中に2本補強軸を入れておきます。 |