親愛のしるしは攻撃の合図-5 fire!-5

 

 後ろ足の処理を考えます。

 ジーク・ドーベルの後ろ足は、胴体よりも後ろよりについているため、肉抜き穴が大きく見えてしまっています。この肉抜き穴を処理をする事にします。

 

 後ろ足の部品は、ギミックとの絡みもありますので、ギミック部品に干渉しないような範囲のみに処理をします。

 大きく目立つ、太股の後ろ側部分は、5mmのプラ角棒とプラ板を積層するように貼り付け、ヤスリで削って元の部品との境目に違和感が出ないように整えました。

 プラ棒とプラ板を貼るとき、歩行にまつわるギミックに干渉しないことはしっかり確認しておきます。

 アクチュエーターであろう部分には、手持ちのジャンクパーツから大きさの合いそうな丸モールド探してきました。

 明らかに見えてしまう肉抜き穴は、ジャンクパーツで塞ぎます。ジャンクパーツはただランナーから切っただけではなく、一加工してから接着しています。このようにジャンクパーツを貼るとなると、流し込みタイプの接着剤が使える、ABSではないスチロールであるメカ生体の方が作りやすいです。

 組み上げ後は見えなくなってしまうところに含めてジャンクパーツを貼ります。この辺は、自己満足の世界です。

 

続く next

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