親愛のしるしは攻撃の合図-2 fire!-2

 

 頭、首周辺には少し大きな加工が必要です。

 頭部の右側部品。

 後頭部に、アイフラッシャーのケーブルを通すための穴が空いています。ここをプラ板で埋めます。

 コックピットの装甲となる頭部品。

 ヒンジを兼ねるジョイント部分は、機能優先で形が整えられていません。ここにもプラ板を足して成形します。

 

 仮組みをして、コックピットが閉じた状態の時、違和感無いように成形します。

 胴体とつながる部分。動力パイプの直上部分は、左右の部品で段差が出来てしまっています。そこで、プラ板を貼り付けてから、左右の部品で段差が無くなるまで、成形します。

 とりあえずの成形を終えたので、組み上げてみます。

 形と動きを確認するのが目的なので、全ての部品を取り付けたわけではありません。

 実際に電池を入れて動かしてみます。

 このシリーズは、口の開閉は足の動きと連動しています。

 ジーク・ドーベルの場合、パワーエンブレムは無い方が良いように思いました。車の先頭部のような、強制吸気を必要としない空気取入口のようにみえて、好みです。

 この後の作業を考え、いろいろといじってみました。

 ジーク・ドーベルは、マルチロール機のようなイメージに思えてきました。

 フォトン粒子砲を装備しないで、ヘルブレイザーのみを装備した機体は、ジーク・ドーベル格闘戦型に見えます。

 逆に、ヘルブレイザーを装備しないで、フォトン粒子砲のみを装備した機体は、ジーク・ドーベル長距離支援型に見えます。

 ヘルブレイザー型のみで構成されたジーク・ドーベル部隊が、共和国軍Mk-2部隊を混乱させるとか、フォトン粒子砲型のみで構成されたジーク・ドーベル部隊が、ディバイソンやマッドサンダーと対峙するとか、そんなディオラマのシーンは見てみたいと思いました。

 色々考えてみましたが、何かしらの装備を追加するような良いアイディアが思いつきませんので、カラーバリエーションで仕上げようかと思います。

 そのうえで、実際に動かしてみて、どんな加工をどんな順番でしていくかを、考えていきます。

続く next

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