格闘戦とは追撃戦-9 dogfighter-9 

 カラーによる塗装が終わったので、デカールを貼り、オーバーコートをしてパーツを仕上げます。

 

デカールを貼りパーツを仕上げます

前頁までにカラーによる塗装は終わらせました。その後、一度グロスのクリアを吹きます。このクリアはデカールを貼った際のシルバリング対策です。デカールを貼った後にクリアを吹いて、墨入れをして最終的に艶消しクリアでオーバーコートして全てのパーツを仕上げます。以下の画像は仕上がり後のパーツです。

ボディーパーツ。デカールは左右対称に貼っていきます。一カ所だけあえて左右非対称としました。このため右側パーツ(画像の左側)は13ヶ所。左側パーツ(画像の右側)は14ヶ所にデカールを貼りました。

内翼。上面となる側には、鳥が羽ばたいているマーキングを入れてみました。左右対称となるように、両側に貼ってあります。

 

外翼。外翼は、左右対称ではなく、表裏対称としました。今回のデカールで一番やりたかったのは、「AIR FORCE」という文字をでかでかと貼りたかったのです。左の上側が上面。下側が下面です。外翼は、片側だけで裏表合わせて45ヶ所にデカールが貼られています。つまりで左右で90ヶ所となります。部隊番号や機体番号は、手持ちのデカールでそろえられる数字を集めただけなので、深い意味はありません。これらの番号を基準に、他の場所にも同じように貼っていきます。

翼の付け根。エアインテーク部分は、ラインデカールを用いて赤く縁取りました。一枚でははりきれないので、数枚のラインデカールを違和感ないように貼っていっています。

頭部パーツ。レスキューアローその他、航空機を意識してそれらしく貼りました。翼の機体番号を「142632」としたので、下3桁の「632」だけ表示することにしました。

翼のバルカン砲。先端を赤く縁取っています。側面には「AIR FORCE」の文字デカールを貼ってあります。

 

首パーツ。

足の接地部分

足パーツ。翼と同じ「AIR FORCE」と部隊番号「FS-454」の文字と機体番号「142632」。エアインテーク部分は、やはりラインデカールで赤く縁取りました。

あごパーツ。ここにもレスキューアローを貼りました。通常の航空機では、シート一つ(パイロット一人)につき片側1ヶ所、通常両側にあるので左右で2ヶ所にレスキューアローがあります。ストームソーダーの本来の昇降口は口なので、緊急時にはここを開放する場合、場合によっては頭部のキャノピーを破壊する場合と二つの方法があるであろうと想定したので、片側2ヶ所、左右合わせて4ヶ所にレスキューアローを貼りました。

パワーユニット。ストームソーダーの場合、パワーユニットの一部が露出しいるのでしっかり塗装します。

電源ユニット。やはりエアインテークは赤く縁取ります。中央部は、ラジエーターのためのエアインテークであるため、強制吸気をしていないので、ここにはラインデカールは貼っていません。

ミサイル。1/72のサイドワインダーをそのまま用いています。でも、デカールは、自分なりに適当に貼っています。デカールは1本に13ヶ所。ミサイルは6本用意します。

そんなこんな、艶消しのオーバーコートが済んだ後にデカールを貼った数を数えた結果、合計で619ヶ所となりました。

続くnext

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