防御が最大の攻撃ならば盾は最強の火器である-9

shield is the lethal weapon-9

 

 全ての部品を組み上げて、動きを確認します。画像は、爪先部品がついていませんが、動きの確認が目的なので充分です。

ビームキャノン砲に動きを導いていますが、背中の連装ビーム砲の手動展開ギミックは損なっていません。

後ろから見ますと、随分部品を追加したように見えます。しかし、足の部品のプラ板は、金型のずれを直すために追加した物で、装飾的な加工といえるでしょう。

尻尾の付け根の上に、ギミック部品がちょいとのぞいているのが、本機の自慢です。

 キャノピー先端の平らな部分にも加工しました。画像ではまだ接着していません、塗装後に接着する予定です。

 部品を組み上げましたが特に問題点もありませんでしたし、これ以上の加工のアイディアも浮かびませんでしたので、結局塗装することにしました。 

 

 塗装する前に、全ての部品を再び中性洗剤で洗います。加工中さんざん触っているわけですから、皮脂がついて塗装が乗らなくなるのを防ぐためです。洗うといっても中性洗剤にしばらくつけておくだけで、汚れを落とすように、全ての部品を筆でこすっているわけではありません。

 その後、エアブラシで塗装するので、一つ一つ持ち手をつけます。ギミック部分には、マスキングテープで塗料が回らないようにします。

 いきなりですが、クリアも吹き終えました。

 最初は、部品毎に、1色ずつ塗装していきます。爪先部分は、塗料が終わった時点で、組み上げてしまいます。デカール貼り、クリア吹き、墨入れは、塗料を換えるわけではないので、組み立てたままでも作業が出来ます。異なる色を塗装しても、色を変えない作業に入る時点で、組み上げられる所は組み上げてしまいます。

 

続くnext

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