高い空から見おろせば-11 look down-11

 

最終組立

 全てのパーツが出来上がりましたので、組み上げていきます。

まずは、パワーユニット。

加工、塗装のために外して合ったカバーを取り付けパワーユニットを形にします。

 自作したギアを内蔵しながら、パワーユニットをフレームパーツで囲います。当然ここで、駆動をテストします。自作したギアがうまく回りませんと、最後にロートドームが回らなくなってしまいます。

両足を組み立てます。後々のメンテナンスを考え、足を組み上げてからフレームに取り付ける方法はしっかりと把握しておくべきでしょう。

操縦管パーツをキャノピーに取り付けます。操縦管の中央に丸い緑色のディスプレーのデカールを貼ってあるのですが、わかりますか?

コクピットの内側も何カ所かにモニターがあります。デカールだけでも結構いい雰囲気出ていると思いますが・・・・。

 

 

そのまま頭を組み立て、首を組み立て胴体に取り付けます。

翼の台座となるパーツを取り付けます。スプリングを内蔵しながら、翼の台座を組み上げます。

スプリングを内蔵する際は、ロートドームを回すシャフトを内蔵します。

翼は、別途組み立てておいてから、台座に取り付けます。

尻尾を組み上げます。

ギミックのためにこすれ合う部分は、あらかじめ塗装をはがします。外見上の見苦しさとなってしまいますが、動くおもちゃとしてのゾイドの要素を優先しました。

 

しっかりと尻尾を取り付けます。

ロートドームの台座を取り付けます。当初の通り、Mキャップを使って取り付けます。

ロートドームを取り付け、翼の爪部分となる、アンテナのユニットを取り付けますと・・・・・・・

設定

サラマンダーブラックバードが完成します。

 旧シリーズのパッケージのバリエーション紹介で見てから10数年、よい作例を見せてもらってから数年。やっと私なりのブラックバードを形にすることが出来ました。色は黒ではなくグレーなので、ブラックバードの中の更なる1バリエーション、または、とある部隊での運用の都合上グレーにされた機体、と解釈しています。

 

 残念ながら、今回の目玉となるロートドームの回転は、あまりスムーズには回りません。足の動きから回転を取り出しているため、足の上げ下ろしに回転の早さが影響してしまうのです。今後、もし再びブラックバードを作る際には、ロートドームとしての設定を強調するために、一定のスピードで回り続ける動力の取り出し方法を考えるのがテーマとなりそうです。

  

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