狙いを定めて-4 stay on target-4

 

 最終組立です。

 まずは、パワーユニットに、歩行にかかわる足を取り付けます。足には番号をデカーリングして有りますので、この状態では、左側に1と3、右側に4と6の足を取り付けました。サイカーチスは、この状態で歩くことが出来ます。

 そのパワーユニットをボディーパーツに内蔵しながら、ダミーの足を取り付けます。左側は2、右側は5がダミーの足になります。

 ボディーパーツに装備とエンジン(?)を取り付けます。

 翼を取り付け、コクピットまわりの装甲パーツを取り付け、一度ギミックを確認します。その後再度コクピットまわりの装甲を取り外します。

 長射程ビーム砲を作ります。先端に保護装甲を取り付け、コクピットにHUDをとりけます。

 そして、これをコクピットまわりの装甲にとりつけて、ボディーパーツに取り付けると・・・・

 

設定

赤いサイカーチスの完成です。

 もともと航空機が好きだった私は、飛びモノを作るときの塗装方法として、上面の下面の色の違い、がどっか意識にあります。その為、サイカーチスを作るにあたって、塗装は、上から見たときに1色になるようにしたかったのです。後日、ダブルソーダを作ったときに、対比的な意味もあって、こんな塗装にしてみました。出来上がってみると、あまり面白味があるとは言いがたいです。サイカーチスは、運用法方からすると、対戦車ヘリの要素を持っているので、全面同系色の色の方が説得力有ったかも知れないとも思い返しています。

 しかし、動きについて言えば、普通のサイカーチスとはひと味違います。長射程ビーム砲(角)の上下が加わり、一つ動きの多いサイカーチスになりました。

 今回、この改造をやってみて、やっぱり感じるのは、当初トミーは角の上下は予定していたんではないか? 計画の途中で省いたのではなかろうか? という疑問でした。その最大の理由は、コクピットまわりの装甲パーツの取り付け方法です。一般的な方法であれば、ボディーパーツに対して、上から差し込むように作れば良いところを、あえて、前からスライド式に差し込むようになっているからです。実際の所はわかりませんが、そんなことを考えながら作業をするのは楽しかったです。

 

index

戻るback