改造を考える-6 how to remodel-6
本体への装備-3
ハイブリットバルカンを上下させる動力をもってこなければなりません。当生産工場ではお馴染みとなっている口の開閉ギミックを後方まで導きます。
作り方は、まず、1.2mmのプラ板から幅5mmの帯を作ります。その上で、図に従った長さよりも少し長めに切り、必要な長さまで、サンドペーパーやヤスリで短くしていきます。その後、所定の位置に、3mmの穴を開けます。この穴には、コトブキヤのポリジョイントD-104を通します。簡単にぐらぐら動くように、気持ち大きめにします。 5mmのプラ角棒に幅5mmに切った0.5mmのプラ板を貼って、およそ5×5.5mmのプラ角棒を作ります。この5×5.5mmのプラ角棒を長さ9mmと5mmに切ります。これは、それぞれ一つずつです。このプラ角棒を挟み込むように切り出したプラ板を接着します。 |
部品Aの前側に1.2mmプラ板を幅5mm長さ9mmに切って接着します。後ろ側には、部品Bを接着します。前側には、9mmに切った5×5.5mmのプラ角棒を接着します。後ろ側には5mmに切った5×5.5mmのプラ角棒を接着します。3mmの穴には、ポリジョイント挟み込みます。その上で、反対側も対称にそれぞれの部品を接着していきます。
この部品は、前後に力をかけるので、前側には2mmのビスを通してナットで止めます。後ろ側は、ビスではぶつかってしまうので、2mmの穴を開け2mmのプラ棒を通して接着します。
左の図の様に、1.2mmのプラ板を2枚切り出します。この切り出した2枚の部品の間に5×16mmに切った1.2mmのプラ板を挟み込んで接着します。 こうして出来上がった部品を、先に作った部品に接着し、1.7mmの皿ネジで止めます。
言葉での説明は難しいので、右の画像のような部品を作り上げるということを念頭に、上図に従って部品を切り出して組み立てていって下さい。
口の開閉ギミック部品の後端に接続し、その前後運動を後方まで導きます。 ギミック部品の真ん中に大きく空いたスペースは、パワーユニットに取り付けた、ガトリング砲を回転させるための回転軸を避けるためのスペースです。ギミック部品に取り付けたポリジョイントが、背中の接合部品のためのジョイントの下に開口した長楕円の真下に来ているのがわかると思います。
ハイブリットバルカンまわりを全て仮組みします。 |
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まず、口開閉のための部品に前後運動を後ろまで導くギミック部品を取り付け、しっかりと、ボディーパーツで囲みます。 口が閉じた状態、前後に動く部品が一番後端に来たときに、ハイブリットバルカン砲が水平になるように、真鍮棒に取り付けます。この時、動いてしまわないように、ハイブリットバルカンジョイントにあるネジをしっかりと締めます。
これでスイッチを入れれば、ハイブリットバルカンは、砲身を回転させながら上下に動くことになります。 ここでしっかりと動きを確認します。ぶつかっている部分があれば、必要に応じてしっかりと削りこみます。 |