現場にいち早く駆けつけるには2

 

前頁で出来たモノを全て仮組むとこんな感じです。これでサラマンダー同様のギミックをプテラス用に縮小化できたことになります。

支持棒の取り付け部分の加工として、翼にロケットブースターが取り付けられているようなイメージにしました。

中心部分はこんな感じです。D-308部位品が互い違いになっています。加工したD-103に、前頁で取り付けなかった軸がのびています。後にこの部分にキットに付属の空対空ミサイルを取り付けます。

 

 

塗装です。

白いランナーパーツ部品は、全て明灰色にしました。

左の部品は、全てダークグレーにしました。

左の部品は、ミディアムグレーにしました。

ただし、翼部分のみ、上面は上記のようなグレーの配色にしましたが、裏面は、全て明灰色に統一しました。航空機は、上面と下面とで色が異なることが多いので、それを意識しました。

ミサイルパーツは、パイロン部分はダークグレー、ミサイル本体はダークグリーン、先端はホワイトです。

これらも全て基本的にはダークグレーです。バーニア部分はもちろん黒、支持棒の細い部分は油圧パイプをイメージさせるためシルバーにしました。

もちろんパイロットもコクピットも塗装します。

 

後は、順番に組み立てていきます。

まずは、パワーユニットをメインフレームに仕込みます。

装甲パーツを取り付けます。ダークグレーとミディアムグレーを塗り分けて、交互になっていることわかりますか?

足を取り付けます。

翼を取り付けます。

そして・・・・・・

設定 

完成です。

 設定として、インターセプターとしましたので、バルカン砲とミサイル以外の装備は取り付けませんでした。

 

 やっぱり、色を塗り替えた以外、どこを改造したかわからないプテラスに仕上がってしまいますね。背中には外翼につながる支持棒がありますが、それがついたからって、特にかっこよくなっているわけでもないし、目立つわけでもないですし。強いて言えば、ロケットブースターが取り付けられたという事ぐらいでしょうか。でも、これもよく見てもらわないとわかりませんし。

 本当は武器をごてごて取り付ける改造もしてみたいのですが、どうも苦手です。

 

 例のごとく、動いたら、「これぞゾイド」と言いたくなるような翼の動きを見せてくれます。サラマンダーと同じように翼を水平にしたときに翼がたたまれ、翼を上に持ち上げたときに翼が大きく広がります。

 

 今回はずいぶんとポリジョイントに頼っての製作でした。アイディア無限大とはよく言ったモノで、本来こうしたポリジョイントは関節を表現するのに用いるのですが、今回の改造に当たっては、ほとんどのジョイントの穴を大きくしてぐらぐら簡単に動くようにした上での使用になっています。とにかく、旧シリーズの時期に比べて、色々な部品が簡単に手に入るので、改造の幅が広がっていると思います。かつて出来なかったことに挑戦しないのは、もったいないと思います。

 

 

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