俺、Gore?-32 　am I Gore?-32

　塗装が終わりましたので、持ち手から外して、マスキングテープやシリコンチューブを外します。

　ギミックに関わる部分に塗料が回ってしまったところは、薄め液を筆で塗って塗料を落とします。

腕の装甲部品郡。 　兵器にまつわるハッチは、重要部分として赤く縁取っています。 　スリット部分は、空気の出入りが有るところと捕らえて、形状で排気口や吸気口を想定して、目的別に色分けしてラインでカールで縁取りしました。

胴体部品。 　基本的には外部装甲部品なので、他の装甲部品と同じように、何らかのハッチやスリット部分には想定した色分けして縁取るようにラインデカールを貼っています。

胴体部品でも内部構造になる部分は塗分けています。 　内部構造部分に取り付ける留め具となる部品も内部構造と同じ色にしてあります。内部メカっぽく見えるようにするため、計器デカールは内部構造にはよく使います。

胸の装甲。 　他の装甲部品と同じ容量でラインでカールを貼っています。 　内側は内部構造色にしてあります。加工の段階でも述べましたが、装甲の裏側であれば、大きな梁が有って機材がほとんど無いのが正解だと思いますが、メカの内部とのイメージを優先して加工しました。それに伴い内部構造と想定した塗装とマーキングにしています。

足の装甲。 　他の装甲部品と同じ要領でラインでカールを貼っています。 　かかとの装甲部品は、裏側の一部を内部フレーム構造と解釈しましたので、内部フレームの色にしました。

頭部装甲。 　他の装甲部品と同じ解釈でラインでカールを貼っています。

腕部品。 　内部フレーム構造の部品は、メカ生体の帝国軍の赤にしました。

脚部品。 　内部フレーム部品なので、帝国軍の赤です。 　撮影時にシリコンチューブの外し忘れが有りました。

その他胴体部品。 　単２電池のカバーは、内部フレーム部品と解釈しています。

頭部の装甲以外の部品。 　顎の裏側の部品は外から見えないのですが、塗装してデカールも貼っています。

コックピット内は、トミーさんがしっかりとコックピットらしいモールド作ってくれていますから、これを加工せずに塗装とデカールで表現しました。

右肩のロケットランチャー。外部装着部品として、グレーにしました。装甲部品同様、各所のスリット部分はラインデカールで縁取りしています。 　ダミーの予備弾は単純に白。接着しているプラ板を黒くする事で組上げた時の奥行きを演出しています。給弾口の閉じ部分も、左右で同じになるようにしました。

ミサイルターレット。 　外部装着部品としてグレーにしています。背中のミサイルは何となくそれっぽいイメージのデカールを貼りました。 　見えないところですが、ターレットの裏側も塗装してでカールを貼っています。

高機動ブースターと高機動ウイング。 　外部装着部品としてグレーにしています。 　ウイングはおもちゃ的には表現されていませんが、設定的には90度折り畳む事が出来ると想定して、折り畳まれた時の内側と外側、展開した時の上側と下側を意識してマーキング方法を変えています。

エンジンノズル系は、高機動ブースター、高機動ウイング、ミサイル、全て同じ金属っぽい色にしました。

今回やりたかったのが、腕の装甲のマーキング。腕の装甲にプラ板を足したのは、ここにスカルヘッド＆クロスボーンのマーキングをしようと考えての事でした。 　今回は、アイアンコングMk-2の部品構成では有りますが、アイアンコングMk-1の空挺隊仕様を意識した塗装とマーキングにしました。ただし、数字とアルファベットに意味は有りません。同じ番号やアルファベットを何ケ所かに貼らなければならないので、手持ちジャンクデカールから必要な数を集められる数字とアルファベットと文字の色の関係でこんな数字とアルファベットの組み合わせになっただけです。

肩のランチャーのハッチ。 　表側は、手配書のイメージに。裏側は給弾時の注意書きがされているとしましたので、開いた時に正位置になるようにしました。つまり表裏で上下逆さまになっています。

　一部画像にない部品も有りますが、これですべての部品が塗装まで終える事が出来ました。

続く next

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